七転び八起きの日常

発達障害や持病持ちの私の出来事や同じく発達障害を持つ子供の子育てや日常をマイペースに書き綴ります。

発達障害を持つ人や子供の就職について《一般就労編》

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訪問ありがとうございます。

 

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今回は発達障害を持つ子供の就職の事を
お話しします。

 

子供だけではなく

発達障害を持つ人の就職や再就職にも

役に立てればと思っております。

私の長男も発達障害を持っています。

母親である私が長男の最初の先就職で経験した
事を書きたいと思います。

長男は高等養護学校(現在は高等支援学校と
名前を変更している学校が多いですね)

長男はてんかんと多様な発達障害を持ちつつも
知的障害がなく学校でも成績は上の方でした。

支援学校は一般の高等学校とは全く別物なので
進学する子は稀なので
就労を目標にして身につけて行く授業が
多いと思います。

障害の程度によって

自宅やデイサービスでの療育
就労移行支援
B型就労支援
A型就労支援
一般就労
など、子供に合った就労先を決めていき
実習を沢山します。

長男の場合は一般就労を目標にしていたので
実習先も一般企業が多かったです。

今は一般企業でも発達障害者雇用を

積極的に行ってる企業も多いです。

でも、私が感じた事は
事業主が発達障害者雇用に積極的でも


実際に就労した時に一緒に働く人達は
発達障害に詳しくない一般の人達が殆どなのが

現実です。

いくら事業主が発達障害に理解があって
積極的に雇用を掲げてくれても


実際に所属される部署の人達が
発達障害に理解がなければ
働いていくうちに支障が出てきます。

長男も発達障害雇用に力を入れ出したばかりの
一般企業に実習へ行き


実習は長くても4週間くらいで
発達障害に理解のある
もしくは研修などである程度発達障害

知識のある人達が実習中は傍にいてくれて
サポートをしてくれるので
それほど支障も無く実習は終わります。

では、いざその企業での就職を希望して

採用試験を受けて
内定をいただいて無事就職が決定をしたら


その時は何も分からず素直に嬉しいものです。
一般企業で頑張るんだと本人も夢が広がります。

その後は企業によっても違いますが
発達障害のない新入社員の皆さんと同等に
社員研修を受けてから所属部署が決まります。

長男の場合は就職先がIT企業で
得意のPC作業を個々にこなしていけばいい
デスクワーク勤務だと最初は思っていました。

長男はコミニュケーションが苦手で
場の空気を読むのも苦手でしたし


自分から積極的に話しかけたり
コミニュケーションをとるタイプでもなく


所属部署でも積極的に部署の人達と
仲良くしなくては…と言う気持ちもあまり思わない
タイプなので

まさか所属先がチームプロジェクトも多い
部署に配属されるとは思っていなくて
長男にとってはチームでの取り組みは
とても厳しく難しかったと思います。

配属先の部署には発達障害の人は長男1人だけ
最初は部署の人達も優しく接してくれていましたが


発達障害を分からない人達にとっては
長男の行動や言動が月日が経つうちに
理解が出来なくなって行ったんだと思います。

お互いにコミニュケーションのズレが発生するのは
目に見えてわかりますよね。

【何故、一般の人なら出来ることが

君には出来ない?】

【何故、場の空気を読めないの?】

【何故、同じミスを繰り返すの?】

【何故、何度も言っている事の意味が理解できないの?】

…と疑問ががどんどん増えていきます。

長男は一般のペースにはついて行けません。

最初から分かっていたことです。

チームプロジェクトになると
ますます足を引っ張ってしまって行き
長男もどんどん焦りを感じて行きます。

焦れば焦るほどミスが増えていきます。

発達障害を理解出来てない人にしたら

苛立ちが増していきます。


もう悪循環でしかないです。

IT企業だったのですが残業は当たり前の様にあり

バスの終電に間に合わない時もあり

私が車で迎えに行ったり

 

当時は勤務先が自宅から少し遠かったので

JRとバスを乗り継いで通っていましたが

 

長男が二次障害気味になったら

万が一駅のホームから線路に飛び込まないか

とても不安になったのもあり

 

元々一人暮らしをしたいとも言っていたので

JRを使わなくて良い勤務先に近い場所に

引っ越しもしました。

 

支援学校での実習中の時なら
担任の先生や進路指導の先生も
毎週実習先へ様子を見に行きますし
親も企業へのご挨拶と見学をしに行きます。

でも一般企業に就職してしまうと
進路指導の先生はたまに様子は見に行きますが
もう親は見学になど行けるわけもありません。

 

まだまだ発達障害を理解出来ない人は沢山います。

 

一般企業へ就労する場合は

 

必ずお住まいの地域の管轄になる

【なかぽつ(障害者就業・生活支援センター)】に

相談に行き連携サポートを受ける体制を

とることをオススメします。

 

就労後の相談や連携サポートをしてくれます。

 

長男は、なかぽつに相談をしていなかったので

無防備状態になってしまい本当に後悔しました。

 

長男も現在はなかぽつとも連携を取っているので

定期的に通っています。

 

あとは

必ず雇用契約書はしっかり読んで

疑問に思う箇所があれば遠慮せずに質問した方が良いです。

 

万が一

二次障害でドクターストップがかかって

しまって休職が必要になったときや

止むを得ず退職をする時に

企業側の給与や傷病手当や退職後の手続きなどの

企業対応はどうなるかも確認した方が良いです。

 

もう一つ

事業主や上層部の方達だけではなく

実際に所属する部署の方々が発達障害

理解があるか?

もしくは発達障害はどの様な障害なのか

企業で発達障害者の雇用を促進して行く旨を

企業全体で積極的に職員の方達に伝えているかを

確認することもとても重要なことだと思います。

 

あともう一つ

出来れば…なんですが

勤務先は自宅から近い方が安心です。

 

子供の一般企業への就職は自立への第一歩でもあり

嬉しいものです。

 

ですが長く働ける環境で無ければ意味がありません。

だからこそ念には念を入れてほしいのです。

 

私は自分自身、親として考えが甘かったと

今でも思います。

 

本当に安心して働ける職場なのか

見極めも必要だと思います。

 

長男の様な思いをする子供達が

少しでも減っていくことを心から願っています。

 

一般就労ではなく他の就労事業所のお話しは

長男をきっかけに実際どういうものかを知りたくて

私が実際に利用したことがあるので

また機会がある時に書きたいと思います。


長文になりましたが
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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